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MAGNIAシリーズ用無停電電源装置の制御SW Java対応のお知らせ

更新日:2019年3月28日

MAGNIAシリーズ用無停電電源装置の制御SW Java対応のお知らせ

日頃は、MAGNIAシリーズ製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

 

MAGNIAシリーズ用無停電電源装置(以下、UPSと略す)の制御SW(PowerChute
Business Edition)のOracle Java SE 8対応についてお知らせします。


 

背景

MAGNIAシリーズ用UPSの制御SW(PowerChute Business Edition(以下、
PCBEと略す) 9.1.1(セキュリティパッチの9.2.1も含みます。))では、
Oracle社の商用ユーザ向けOracle Java SE 8を使用しています。

Oracle社による発表のとおり商用ユーザ向けOracle Java SE 8の公式ア
ップデートが2019年1月に終了しました。

対象製品

対対象製品は、以下となります。
 −TUL1057-702T PowerChute Business Edition 9.1.1
 −TN8180-68AT  無停電電源装置(500VA)  添付のPowerChute Business
    Edition Basic 9.1.1
 −TUL1047-703T ESMPRO/UPSManager V2.7(PowerChute Business
    Editionセット)

対応方法

無償でJava環境を使用するためには、無償のOpenJDK 11に切り替えた
PCBE 10.0への移行が必要となります。

または、引き続きOracle Java SE 8のアップデートを適用するために
は、お客様がOracle社と有償サポート契約を個別に締結することが必
要となります。
PCBE 9.1.1で使用しているOracle Java SE 8について、お客様がOrac
le社と個別に有償サポート契約を締結した場合、PCBE 9.1.1のサポ
ートは2019年12月までとなります。

PCBE 10.0への移行について

下記の条件に該当するお客様に関しては、PCBE 9.1.1から10.0へのアッ
プデートを無償で実施できるモジュールを提供いたします。
なお、無償アップデートモジュールの提供期間は、2020年3月末までと
なります。

無償アップデートできる条件は下記のどちらかになります。
 @2016年12月以降に、TUL1057-702T、TN8180-68AT、TUL1047-
   703Tを購入されたお客様
 A2016年12月以前に、TUL1057-702T、TN8180-68AT、TUL1047-
   703Tを購入され、かつ、現在OS基本サポートサービス、または、
   プラットフォーム保守サービスの契約を実施しているお客様

上記に該当するお客様は、弊社営業にご連絡をお願いします。

上記の条件を満たしていないお客様が、OS基本サポ ートサービスを
ご契約された場合、無償アップデ ートモジュールのご提供が可能と
なります。

注意事項

PCBE 10.0にアップデートする場合、下記の注意点がありますので、ア
ップデートする場合は十分検証してから実施して頂き、お客様の責任
においてご利用頂きますようお願い致します。

@PCBE 10.0は32bit OSには対応していません。
APCBE 10.0ではモジュール構成が変更になっています。
  Agentモジュールだけになり、Server/Consoleモジュールはなくな
  りましたので操作性が変わっています。
BPCBE 9.1.1とPCBE 10.0の共存はできません。
CPCBE 10.0にアップデートするとESMPRO/UPSManager v2.7は動作し
  なくなります。ESMPRO/UPSManager v2.7をアンインストールして
  ください。
D無償アップデートモジュールの提供期間は、2020年3月末までと
  なります。

 

 
 
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